シーライオン釣行

TANAJIG

2023年5月14日

今回は福井県三国のシーライオンさんにお邪魔して来ました。

狙うはもちろん福井県名物！大型モンスター真鯛！

今回の釣行は、船長の計らいで数よりも大型真鯛に狙いを絞ったポイントで勝負！

朝イチ水深６０メートルエリアからスタート！

まずはどのように大型真鯛に口を使わせるかを考えました。

最初に考えるのが縦の動き（重いウェイトでバーチカルに）で誘うのか、横の動き（軽いウェイトで広範囲に）で誘うのかを考えます。

ジアイなどで高活性の時は縦の動き、活性はイマイチ、周りを見ていても当たっている気配が無い。でも真鯛はしっかり魚探に反応がある時は横の動きでじっくり広範囲に攻めるようにしております。

この日は、朝イチ風でガンガン流れるような感じでは無かったので、あいや～玉125gからスタートしました。横の動きで誘うにはラインの角度が微妙に付きにくい感じでしたのたで、あいや～玉HB60gにチェンジ！

ボトムから１５メートルを早巻してからのあいや～玉HBの特徴でもあるスローなフォールでじっくり落としてあいや～タコカーリーを真鯛にアピールさせると、１５メートル巻き上げてから５メートルくらいフォールしたところで沈下していくラインがバタバタと暴れ出し狙い通りのフォールヒットで船中ファーストヒット！

あいや～玉HB60gにあいや～タコカーリーブルーグロー、フックはスーパーライトフックSサイズで７０センチオーバー！

続いてユーザー様があいや～タコカーリージャンボ（レッドスクイッドグロー）でヒット♪

続いてシーライオンさん常連のアッキーさんは、あいや～玉105gとあいや～タコカーリーケイムラシルバーで横の動きでお見事！

次はあいや～玉105gとあいや〜タコカーリージャンボでライン放出200メートルくらいの横の動きでヒット！

フッキング（合わせ）についてですが、意見は賛否両論有ります。横の動きで食わせた際、TANAJIG推奨はフッキングする事は無く、ラインテンションを絶対に緩めずに巻き続けてる事をオススメしております。波がある日は、波長に合わせて船体が下がった時は早く巻いたり、船体が上がった時はゆっくり巻いたりと調整しながら巻く必要があります。大型真鯛ならヒットした際のドラグはリーリング時と同じ設定でファーストランが止まるのを待ちます。止まってからは巻いても空回りしない程度にドラグに力をかけていきます。ドラグに力をかけていく際もリーリングしながらかけれるようになるとテンションが抜けずに良いです。ライン放出量が多い時のヒットならドラグ値はかなりかかっていますので、巻き続けてライン角度がバーチカル気味になってきたらドラグ値を少し緩めてネットインまで巻き続けるとバラシやラインブレイクは防げます。